コラム

犬のしつけ チワワは難しいの?

犬のしつけ チワワは難しいの?

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小さくて愛くるしい瞳で見つめられると、ついつい何でも許してしまいたくなるチワワ。
でも、一緒に暮らしていると「あれ?意外と気が強いかも…」「吠え癖が治らないなぁ」なんて悩んでしまうことはありませんか?

「うちの子、わがままになっちゃったのかな?」
「厳しくしつけないとダメなのかな?」

そんな不安を抱えている飼い主さん、実はとっても多いんですよ!
チワワは体が小さいけれど、中身はとっても賢くて勇敢な犬種なんです。
だからこそ、正しい接し方を知るだけで、驚くほどお利口さんに変わってくれる可能性を秘めているんですよ。

そして最新の考え方でも、チワワは「特別にしつけが難しい犬種」なのではなく、「性格を理解せずに甘やかすと難しくなりやすい犬種」だと考えられています。
警戒心の強さや吠えやすさ、そして小ささゆえに甘やかされやすいことが重なると、初心者さんほど「難しいかも…」と感じやすいんですね。
小さいからといって何でも許してしまうと、吠えや噛み、要求行動が強くなりやすいんです。

一方で、チワワは学習能力が高く、信頼関係とルールの一貫性があれば覚えやすい犬種でもあります。
「難しい」と決めつける必要はまったくありませんよ。

この記事では、チワワの性格に合わせた「信頼関係を深めるしつけのコツ」をたっぷりとご紹介します。
これを読めば、愛犬との絆がもっと深まって、毎日の生活が笑顔でいっぱいになるはずですよ!
さあ、一緒にチワワちゃんとの幸せな暮らしへの第一歩を踏み出してみませんか?

信頼関係を築くことが最大の近道です

信頼関係を築くことが最大の近道です

結論から言ってしまうと、チワワのしつけで最も大切なのは、「主従関係」ではなく「信頼関係」を築くことなんです!

「えっ、犬には飼い主がリーダーだって教えなきゃいけないんじゃないの?」
そう思った方もいるかもしれませんね。
確かに以前はそう言われていましたが、最新のしつけのトレンドは大きく変わってきているんですよ。

今のチワワのしつけは、お互いを信頼し合うパートナーとしての関係づくりが重視されています。
無理やり従わせるのではなく、「この人の言うことなら聞いてもいいかな♪」とワンちゃん自身に思ってもらうことが、成功への一番の近道なんですね!

さらに最近は、叱って抑え込むよりも、環境を整えて失敗を減らし、できた行動をしっかり褒めるという行動学ベースの方法が主流です。
「怖いから従う」ではなく、「わかりやすいからできる」「安心できるから落ち着ける」という状態を作ってあげることが、とても大切なんですよ。

また、チワワは賢いぶん、飼い主さんの反応をよく見ています。
そのため、今日は許すけど明日はダメ、家族によって対応が違う、という状態だと混乱しやすいんです。
信頼関係と同じくらい「一貫した対応」も大切だと覚えておいてくださいね。

なぜチワワには「信頼」が重要なのでしょうか?

なぜチワワには「信頼」が重要なのでしょうか?

では、どうして昔ながらの厳しいしつけではなく、「信頼関係」がそんなに大切なのでしょうか?
その理由は、チワワならではの「性格」と「体の特徴」に深く関係しているんですよ。

体が小さくても中身は勇敢で賢いから

チワワって、世界最小の犬種として知られていますが、実はとっても勇敢で賢い性格をしているんです。
体は小さくても、自分より大きな相手に立ち向かうほどの強気な一面を持っていること、ご存知でしたか?

その一方で、飼い主さんに対しては非常に愛情深く、甘えん坊な一面も持っています。
この「賢さ」と「甘えん坊」な性格が組み合わさると、どうなると思いますか?

なんと、飼い主さんの行動をよーく観察して、「どこまでわがままが通じるか」を学習してしまうことがあるんです!
「可愛く鳴けばおやつがもらえる」「吠えれば抱っこしてもらえる」と学習してしまうと、あっという間にわがままな子になってしまうんですね。

また、チワワは勇敢さの反面、警戒心が強くて臆病な面もあるため、知らない人や音、環境に不安を感じやすい子も少なくありません。
その不安が、吠えや噛みとして表に出てしまうこともあるんです。
最近の情報でも、チワワが「しつけが難しい」と言われやすい最大の理由は、こうした警戒吠えや興奮時の反応の強さだとよく紹介されています。

だからこそ、頭ごなしに叱るのではなく、「ルールは一貫しているんだよ」と優しく、でも毅然と教えることが大切なんです。

恐怖によるしつけは逆効果になるから

もう一つ、絶対に知っておいてほしいことがあります。
それは、チワワに対して「叩く」「怒鳴る」といった恐怖を与えるしつけは、絶対にNGだということです。

チワワは体がとてもデリケートです。
特に頭の骨には「モレラ(泉門)」と呼ばれる、骨が完全にふさがっていない部分がある子も多いんですよ。
軽く叩いたつもりでも、チワワにとっては命に関わる大怪我につながる可能性があるんです。
これ、すごく怖いことですよね。

それに、恐怖で支配しようとすると、チワワは飼い主さんを「怖い存在」と認識してしまいます。
そうなると、信頼関係どころか、防衛本能で余計に吠えたり噛んだりするようになってしまうかもしれません。
どんなに正しい方法でトレーニングしようとしても、信頼し合えていない状態では、犬も飼い主さんも辛いだけになってしまいますよね。

最近の獣医師監修やトレーナー解説でも、体罰や怒鳴り声は警戒心を強め、問題行動を悪化させる可能性があると繰り返し伝えられています。
「ダメなことを止めさせる」よりも、「どうすれば成功しやすいか」を考えるほうが、結果的にずっと近道なんですよ。

子犬期の社会化が将来のしつけを楽にします

チワワのしつけを「難しくしない」ために、今とても重視されているのが子犬期からの社会化です。
社会化というのは、他の犬、人、生活音、外の景色、抱っこやキャリーなど、これから出会うさまざまな刺激に少しずつ慣れていくことなんですよ。

チワワは繊細なので、経験が少ないまま成長すると、知らないものに対して必要以上に警戒してしまいやすいんです。
その結果、来客に吠える、散歩で固まる、怖くて噛むといった行動につながることもあります。
だからこそ、「怖いものを増やさない」ための練習を早めに始めることが大切なんですね。

  • 家の中でチャイム音や生活音に少しずつ慣らす
  • 無理のない範囲で人や犬を遠くから見せる
  • キャリーバッグや首輪、ハーネスに慣らす
  • 外の空気や地面の感触を短時間から経験させる

ポイントは、いきなり頑張らせすぎないことです。
怖がっているのに無理やり近づけると、かえって苦手意識が強くなってしまいます。
「ちょっとできたね!」を積み重ねるイメージで進めてあげてくださいね。

特に子犬のうちは、トイレ・無駄吠え・噛んでよいものとダメなものの区別など、生活の基本ルールを教えやすい時期でもあります。
もちろん成犬からでも遅すぎることはありませんが、早めに始めるほどスムーズに進みやすいですよ。

今日からできる!具体的なしつけのステップ

今日からできる!具体的なしつけのステップ

「信頼関係が大事なのはわかったけど、具体的にどうすればいいの?」
そんな疑問にお答えするために、今日からすぐに実践できる具体的なしつけのポイントを3つご紹介しますね!

1. 失敗させない環境づくりとトイレトレーニング

まずは基本中の基本、トイレトレーニングです。
ここで大切なのは、「叱らずに、上手にできたら褒める」こと!

もし失敗してしまっても、決して怒らないであげてください。
「あーっ!」と大きな声を出したり、鼻先を押し付けたりするのは逆効果なんですよ。
チワワは「排泄すること自体が悪いことなんだ」と勘違いして、隠れてするようになってしまうかもしれません。

  • 失敗しても無言でサッと片付ける
  • 成功したら、その瞬間に大げさなくらい褒める!
  • ご褒美のおやつをあげるのも効果的

これを繰り返すことで、「ここでトイレをするといいことがある!」と覚えてくれるようになります。
根気がいりますが、焦らずに見守ってあげてくださいね。

あわせて意識したいのが、そもそも失敗しにくい環境を作ることです。
行動範囲が広すぎると、どこでしていいか分からなくなってしまう子もいます。
最初はサークルや仕切りを使いながら、成功しやすいスペースで練習すると覚えやすいですよ。

2. 無駄吠えには「無視」と「褒める」のメリハリを

チワワの悩みで多いのが「無駄吠え」ですよね。
警戒心が強いので、チャイムの音や来客に反応して吠えてしまうことが多いんです。

ここでもポイントは「一貫した態度」です。
例えば、「遊んで!」「おやつちょうだい!」という要求吠えに対しては、心を鬼にして「無視」をしましょう。
ここで反応してしまうと、「吠えれば要求が通る」と学習してしまいます。

そして、吠えるのをやめて静かになった瞬間に、すかさず褒めてあげるんです!
「静かにしていると褒めてもらえるんだ」と理解してもらうことが大切なんですね。

また、コマンド(掛け声)を統一することも重要ですよ。
お父さんは「ダメ!」、お母さんは「静かに!」、お子さんは「うるさい!」と言っていたら、チワワは混乱してしまいます。
家族みんなで「マテ」や「静かに」などの言葉を統一するだけで、伝わりやすさがグンとアップしますよ!

さらに、吠えの原因が「要求」なのか「警戒」なのかを見極めることも大切です。
来客や物音への警戒吠えなら、いきなり叱るよりも、距離を取る・音に慣らす・落ち着ける場所を用意するなど、原因に合わせた環境調整をしてあげると改善しやすくなりますよ。

もし興奮しているときに抱き上げたり、慌ててなだめたりすると、「吠えると構ってもらえる」と学習してしまうこともあります。
まずは落ち着ける距離を取り、静かになった瞬間をしっかり褒める流れを意識してみてくださいね。

3. 毎日のスキンシップでボディコントロール

最後におすすめしたいのが、体への接触トレーニング、いわゆる「ボディコントロール」です。
チワワは体を触られるのを嫌がる子も多いんですが、これ、実はすごく重要なんですよ。

将来、動物病院での診察や、歯磨き、目やにのケアなど、体を触らせてくれないと困る場面がたくさん出てきます。
子犬の頃から、毎日少しずつ体を触る練習をしておきましょう。

  • 足先を優しく握ってみる
  • 口元をめくって歯を見てみる
  • 耳の中をチェックしてみる

嫌がらない程度に短時間から始めて、おとなしくさせてくれたらご褒美をあげてください。
これを毎日の習慣にすることで、「飼い主さんに触られるのは安心だし、いいことがある」と覚えてくれます。
信頼関係を深めるための、最高のスキンシップにもなりますよね!

噛み癖は早めの対応で悪化を防げます

チワワのしつけで、無駄吠えと並んでよく悩みとして挙がるのが噛み癖です。
体が小さいと「甘噛みだから大丈夫かな」と見過ごされやすいのですが、放っておくと習慣になってしまうことがあるんです。

特に、興奮したときや怖いとき、触られたくないときに噛む場合は、その子なりの理由やサインがあることが少なくありません。
ただ叱るだけでは、かえって防衛反応を強めてしまうこともあるんですね。

  • 手をおもちゃ代わりにして遊ばない
  • 噛んでよいおもちゃを用意する
  • 興奮しすぎる前に遊びを切り上げる
  • 嫌がる触り方や無理な抱っこを見直す

大切なのは、「なぜ噛んだのか」を観察して原因から整えることです。
怖さから来るのか、要求なのか、遊びの延長なのかで対応は変わってきます。
繰り返し強く噛む、家族が触れないほど攻撃的になる場合は、早めに獣医師さんやドッグトレーナーさんに相談してくださいね。

小型犬でも運動と発散はしっかり必要です

「チワワは小さいから、あまり運動しなくても大丈夫そう」と思われがちですが、実はそうとも限りません。
チワワは小柄でも活発で、日々の運動や遊びによるストレス発散がとても大切なんです。

運動不足や刺激不足が続くと、エネルギーが余ってしまって、吠えや落ち着きのなさ、イライラにつながることもあります。
特に、抱っこばかりで済ませてしまうと、自分で考えて動く経験が少なくなってしまうこともあるんですね。

室内飼いでも、散歩や遊びはしつけの一部と考えてみてください。
短時間でも外の空気を感じたり、においを嗅いだり、おもちゃ遊びで発散したりするだけで、気持ちが落ち着きやすくなりますよ。

  • 無理のない時間で毎日散歩する
  • 室内で引っ張りっこや知育トイを取り入れる
  • 怖がりな子は静かな場所から外に慣らしていく

「歩かない」「散歩を嫌がる」という場合も、焦らなくて大丈夫です。
まずは外に出るだけ、地面に降りるだけでも立派な練習です。
少しずつ「外って怖くないんだ」と感じてもらえるように進めていきましょう。

まとめ:焦らず愛情を持って接しましょう

まとめ:焦らず愛情を持って接しましょう

いかがでしたか?
チワワのしつけについて、大切なポイントを整理してみましょう。

  • 主従関係よりも信頼関係! パートナーとして接しよう
  • 体罰は絶対NG! 小さな体と心を守ってあげて
  • ルールは一貫させる! 家族みんなで協力しよう
  • 成功したらたくさん褒める! これが一番の近道
  • 早めの社会化が大切! 将来の吠え・噛み予防につながる
  • 小型犬でも発散は必要! 散歩や遊びで心を満たそう

チワワは賢くて愛情深いので、飼い主さんの気持ちを敏感に感じ取ります。
うまくいかない日があっても、決して焦らないでくださいね。
短く伝えて、しっかり褒める。
この繰り返しが、きっと素敵な信頼関係につながっていきますよ。

しつけは1日や2日で完成するものではありません。
でも、毎日少しずつ向き合っていけば、必ず愛犬との絆は深まっていきます。
「今日はこれができたね!」「昨日はダメだったけど今日は頑張ったね!」と、小さな成長を一緒に喜んであげてください。

チワワは「難しい犬種」というより、可愛さに流されず、わかりやすいルールで接するとぐんと伸びやすい犬種です。
個体差はありますが、最新の情報でも「難しすぎる犬種」というより、飼い主さんの対応次第で暮らしやすさが大きく変わる犬種だと考えられています。
あなたの優しい気持ちと一貫した態度があれば、チワワちゃんはきっと最高のパートナーになってくれるはずです。
さあ、今日から愛犬との楽しいトレーニングライフを始めてみませんか?
応援していますよ!

\【動物栄養学博士監修】無駄吠えのしつけプラス/